就活を意識し始めたものの、「で、結局何から始めればいいの?」と立ち止まってしまう学生はとても多いです。自己分析、業界研究、インターン、ES、面接対策……やるべきことがたくさんあるように見えて、最初の一歩が踏み出せないまま時間だけが過ぎていく。
これは、あなたの意欲や能力が足りないからではありません。情報が多すぎて、優先順位が分からなくなっているだけです。実は、面接官として多くの学生を見てきて感じるのは、「最初の動き方」を間違えなければ、就活はそこまで苦しいものではないということです。
この記事では、今の段階だからこそ意識してほしい、シンプルな3つのステップを整理します。
「何から始めればいいか分からない」は普通の状態

就活相談で最も多いのが、「何から始めればいいか分からない」という悩みです。
これは、何かを怠けているわけでも、意識が低いわけでもありません。
情報が多く、正解が見えづらい環境に置かれている以上、立ち止まるのは自然なことです。
問題は、「分からない状態」で動けなくなることではなく、その状態を一人で抱え込んでしまうことです。
ステップ① 就活の全体像を知る
就活で最初にやるべきことは、細かい対策ではありません。
「就活って、だいたいこんな流れで進むんだ」という全体像を知ることです。
- いつ頃、どんなイベントがあるのか
- 企業はどんな視点で学生を見ているのか
これを知るだけで、「今はここにいる」という位置が分かります。
ステップ② 自己分析は“仮”でいい
多くの学生が、「自己分析が終わってから次へ進もう」と考えます。
しかし、自己分析は一度で完成するものではありません。
この段階では、
- 何が得意そうか
- どんな場面が苦手か
といった仮の言葉で十分です。
あとから何度でも修正できます。
ステップ③ 小さく行動する
全体像が見え、仮の自己分析ができたら、次は小さな行動を一つだけ選びます。
- 説明会を一つ見る
- OB訪問を一人探す
- 誰かに就活の話をしてみる
重要なのは、「完璧な行動」ではなく「動いたという事実」です。
就活で動ける人と動けない人の違い

就活が進む学生と止まってしまう学生の違いは、能力ではありません。
一人で考え続けるか、途中で誰かと整理するか、その違いです。
すでに就活を経験した社会人の先輩や、大学キャリアセンターなど、あなたの就活をサポートしてくれる場所は必ずあります。
まとめ:就活で「何から始めればいいか分からない」あなたへ
就活で「何から始めればいいか分からない」と行動を起こせないのは、あなたの能力不足のせいではありません。焦らず、最初のステップへ。全体像を把握して、まずは動いてみることが大切です。
今回ご紹介した3つのステップを参考に、小さな行動から始めてみてください。