就活では「自己分析が大事」と言われるけれど、正直よく分からない。
やってみたものの、これで合っているのか自信が持てない。
そんな感覚を抱えている学生は少なくありません。
なかには、「自己分析が苦手だから就活に向いていないのかも」と感じてしまう人もいます。
でも、面接官として学生を見てきた経験から言うと、自己分析ができないこと自体は問題ではありません。本当に問題になるのは、自己分析が曖昧なまま、業界や企業を選び、ES(エントリーシート)や面接に進んでしまうことです。
この記事では、自己分析が難しい理由や、できないことで起こる問題について解説します。
いま、自己分析で迷っているあなたのヒントになれば幸いです。
就活で自己分析ができないと起きること
就活で自己分析が整理できていないと、様々な問題に直面します。
- 業界・企業が選べない
- ESの内容が企業ごとにブレる
- 面接で話が浅くなる
これらは能力の問題ではなく、「言葉が整理されていない」だけです。
自己分析は「自分を知る作業」ではない

多くの学生が誤解していますが、自己分析の目的は「本当の自分を見つけること」ではありません。
自己分析とは、自分の経験や考えを、他人に伝わる言葉にする作業です。
だからこそ、一人で考えていると行き詰まりやすいのです。
一人でやる自己分析が難しい理由
自己分析を一人でやるのが難しい理由は以下のとおりです。
- 視点が固定される
- 強みを過小評価してしまう
- 言葉が抽象的になる
面接官は「内容」よりも「納得感」を見ています。
その納得感は、対話のなかで磨かれることが多いのです。
まとめ:自己分析は途中でいい
自己分析は、完成させてから動くものではありません。
動きながら、話しながら、何度も更新していくものです。
もし今、自己分析で止まっているなら、「できていない」と考える必要はありません。
整理する相手がまだいないだけかもしれません。
就活を通じて少しずつ、あなたの自己分析をアップデートしていってください。