就職活動という言葉には、どこか緊張と不安が漂います。とくに「一次面接で何度も落ちる」となると、自信をなくし、自分を責めてしまう人も多いのではないでしょうか。
でも安心してください。あなたの中身が悪いのではありません。ほんの少し、面接に対する「捉え方」と「準備の仕方」を見直すだけで、面接の通過率は劇的に変わります。
面接官として20年間、何千人もの学生を見てきた私。
そして、2022年から「就活コーチ有料コース」で指導してきた35人×3年間+2025年度で内定獲得をした15人、合わせて120人のリアルな様子も併せて、アドバイスをまとめます。
一次面接で落ちてしまう学生の「共通点」と「通過するための考え方」を本音でお話しします。
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面接官も人間である

まず大前提として伝えたいのは、「面接官もただの人間」だということです。
面接は、単にスキルや知識を見る場ではありません。一緒に働きたいと思えるかどうか、人柄や雰囲気、フィーリングも大きな判断材料になります。
どれだけ優秀でも、「ちょっとムカつく人」、つまり「感じが悪い」と判断されてしまうと、残念ながら通過は難しいのです。
面接の目的を知ろう
企業が面接で見ているのは、次の3つです。
- 活躍できる人か
- 長く働いてくれるか
- 自社の文化・社風に合っているか
この3つの軸に対して、あなたがどんな回答をしているかが重要です。
自分語りばかりしていませんか?
「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」がただの自慢話になっていませんか?
会社の求める人材像と真逆の価値観を話してしまっていませんか?
面接は「お見合い」
面接とは、企業が学生を審査する場であると同時に、学生が企業を見極める場でもあります。
一方的な審査ではなく、「お見合い」として捉えることが大切です。
自分を良く見せようとするあまり、嘘をついたり、見栄を張ったりするのは、長い目で見れば逆効果です。
一次面接通過のために必要な3つのこと
一次面接を突破するために、最低限必要なのは次の3つです。
- 会社のことを知る
- 自分の強みを正しく伝える
- 相手の話をしっかり聞く
これができていない学生が、驚くほど多いのです。
よくある落ちる学生の共通点

私が面接してきた中で、一次面接で落ちる学生に共通していたのは次のような特徴でした。
| 企業研究不足 | 会社HPの「求める人物像」を把握していない |
| 企業が求めるスキルと真逆のエピソードを話す | 例:協調性重視の会社に対して「一人でやり遂げた武勇伝」 |
| 企業理念と反する価値観を口にする | 例:安定志向の会社に対して「すぐに独立したい」と言う |
| コミュニケーション力の欠如 | 声が小さい、視線が合わない、一方的に話す |
| 第一印象で損している | 身だしなみに無頓着(ヒゲ、寝癖、スーツのシワ) |
面接官が最も重視している「三大NG」
どれだけスキルや実績があっても、次の3つがあると面接官は躊躇します。
- 協調性がない➡チームで働けなさそう、自分勝手
- 胆力がない➡困難から逃げそう、挑戦しなさそう
- 品性がない➡言葉遣いが雑、自己主張ばかり
解決の第一歩は「視点の変換」
面接で落ちることは、「あなたが否定された」わけではありません。単に「その会社と合わなかった」だけです。
とはいえ、改善すべき点があるのも事実です。「自分の見せ方」「伝え方」「聴き方」──この3点を見直すだけで、次の面接では手応えを感じられるはずです。
最後に:あなたは誰かに必ず求められている
自分を責めないでください。一次面接で何度落ちたとしても、それは「準備不足」や「相性の問題」にすぎません。
諦めずに、自分と向き合い、会社のことを知ろうとする姿勢こそが、あなたを成長させます。
次の面接では、「一緒に働きたい」と思ってもらえるよう、あなたの魅力を正しく、丁寧に届けてください。あなたの魅力は、必ず誰かの目にとまります。
次の面接では、自信を持って、自分自身を信じて臨んでください。
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